西アフリカのナイジェリアにある学校の校舎の一部が崩れ、22人が死亡しました。がれきの下に閉じ込められた人の救出活動が続いています。

現地当局などによりますと、ナイジェリア中部のプラトー州で12日、学校の校舎が一部が崩れ、これまでに生徒ら22人が死亡、100人以上がけがをしました。

現在も、がれきの下に閉じ込められている人がいて、救出活動が続いているということです。

AFP通信によりますと、校舎は2階建てで当時、試験が行われていました。

また、AP通信によりますと、州政府は校舎の崩壊の原因について「脆弱な構造と川に近い立地」にあるとして、同様の状況にある学校に閉鎖を求めました。

ナイジェリアでは、建築に関する安全基準を守っていないことやメンテナンス不良による建物の倒壊が相次いでいるということです。

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