アメリカのバイデン大統領に大統領選からの撤退を求める圧力が収まりません。民主党の下院トップがバイデン氏と会談しましたが、選挙戦の継続を支持するとは伝えなかったと報じられました。

バイデン大統領は11日の記者会見で、繰り返し、大統領選を戦い続ける考えを強調しました。

しかし、翌日の12日にも新たに2人、民主党の下院議員が撤退を求める声明を発表。ワシントン・ポストによりますと、これでバイデン氏の撤退を求めた民主党の議員は22人に上りました。

こうした中、民主党の下院トップ、ジェフリーズ院内総務が11日、バイデン氏と会談していたことが明らかになりました。CNNテレビは、ジェフリーズ氏はバイデン氏に選挙戦継続を支持するとは伝えなかったと報じていて、民主党内からの撤退圧力は和らぐ気配がありません。

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