韓国の電動バイクのレンタルショップで、ひとりでに電動バイクが燃え上がる瞬間をカメラが捉えました。
しかも1台だけでなく合計3台。その原因とは。

電動バイクレンタルショップ代表・被害者:
(火が)真上に跳ね上がった。強い勢いだった。

韓国・済州(チェジュ)市の人気観光地にある、電動バイクのレンタルショップ。
倉庫内に置いてあった1台の電動バイクから、突然、燃え上がる炎。
瞬く間に、倉庫の天井に届きそうなほどの高さになりました。

映像では、従業員が慌てて消火活動にあたっています。

さらに、この日の午後にも突然、車体から飛び散る火花が。

周囲が煙で覆われた次の瞬間、激しい光が辺りを包み、またしても電動バイクから出火しました。

さらにこの2日後に、もう1台から出火。
わずか3日のうちに3台の電動バイクから火災が発生しました。

この店の電動バイク合計37台が被害に遭ったといいます。

なぜ相次いで電動バイクから出火したのでしょうか。

その火元となったのはリチウム電池。

火災前日は大雨だったにもかかわらず、店は営業。
その雨水が劣化した電池に入ったことで、際限なく熱を持った結果、異常な温度となり、破裂や爆発が起きる「熱暴走」が発生し、出火したということです。

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