アメリカのバイデン大統領に対し、大統領選挙からの撤退を求める声が強まる中、俳優のジョージ・クルーニーさんも「選挙に勝てない」と撤退を呼びかけました。

ジョージ・クルーニーさんは10日、アメリカのニューヨーク・タイムズに寄稿し「この大統領では11月に勝つことはできない」と訴えました。

ジョージ・クルーニーさんは民主党支持を公言していて、6月にはバイデン氏の資金集めのイベントを主催していますが、「2010年のバイデンではなく、2020年のバイデンですらなかった」と振り返っています。

また民主党の重鎮、ペロシ元下院議長もテレビ番組で、「バイデン氏に決断を促している。なぜなら時間がないのだから」と述べて早期に判断すべきだと促しました。

事実上、撤退を促したとも受け取れ、民主党内での「バイデン降ろし」がさらに加速する可能性が出ています。

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