ハリケーン「ベリル」がアメリカ南部テキサス州に上陸し、被害が拡大しています。バイデン大統領は、大規模災害宣言を出すことを承認しました。
カリブ海一帯で大きな被害を出したハリケーン「ベリル」は8日、アメリカ・テキサス州に上陸し、地元メディアによると、少なくとも6人が死亡したほか、主要道路が浸水するなどの被害が広がっています。
テキサス州 パトリック副知事
「テキサス州では270万人が電力がない状態で、影響はさらに広がるかもしれません」
また、ヒューストンなどでは暴風により大規模な停電が発生しました。復旧には時間がかかる見通しで、ハリケーンが通過し、気温が急上昇する中で熱中症などへの警戒も呼びかけられています。
こうした事態を受け、バイデン大統領は大規模災害宣言を出すことを承認しました。
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