アルゼンチンのペトリ国防相は18日、北大西洋条約機構(NATO)にパートナー国としての参加を要請したと発表した。右派ミレイ政権は欧米諸国と関係強化を進めており、パートナー国になることで軍事面でも連携を促進する狙い。
同国が目指すのは「グローバルパートナー」。日本や韓国も一員で、中南米ではコロンビアが入る。NATO加盟国と情報共有を通じて協力する。
昨年12月に就任したミレイ大統領は、左派の前政権が決めた中国やロシアなどで構成する「BRICS」加盟を撤回。ロシアの侵攻を受けるウクライナを軍事面で支援する意向を示すなど、欧米諸国と協力を深める外交を展開している。(共同)
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