大統領選挙からの撤退を求める声が強まるアメリカのバイデン大統領に対して、新たに民主党の下院議員が「身を引くべき」と要求する声明を発表しました。
民主党のクレイグ下院議員は6日、声明を発表し、バイデン氏がトランプ前大統領に「勝利できると思えない」と指摘しました。
その上でクレイグ氏は「大統領選から身を引き、新世代のリーダーが踏み出せるようにすることを求める」と、選挙からの撤退を求めています。
バイデン氏の身内である民主党の下院議員からの撤退要求は5人目です。
バイデン氏は「私以上の適任者はいない」と訴えて選挙戦の継続を明言していますが、今後、撤退を求める動きがさらに拡大する可能性もあり、動揺が広がっています。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
