イランの大統領選挙で勝利した改革派のペゼシュキアン氏は、SNSに「力を合わせる始まりにすぎない」などと投稿し、支持を呼びかけました。

イラン大統領選の決選投票で当選した改革派のペゼシュキアン元保健相は6日、国民に向け、SNSに「選挙は終わったが、これは私たちが力を合わせる始まりにすぎない。あなた方に手を差しのべ、1人にしないと誓う」と投稿し、今後の政権への支持を訴えました。

イランの最高指導者・ハメネイ師は声明でペゼシュキアン氏の勝利を祝福。一方で、欧米と対立を深めてきたライシ政権の路線継続を求めました。

ペゼシュキアン氏は欧米との対話に前向きな姿勢を示し、経済制裁の解除に向け核合意の立て直しの重要性を訴えていて、どの程度政策を転換できるかに注目が集まります。

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