米ホワイトハウスのジャンピエール報道官は3日の記者会見で、民主党のバイデン大統領（81）が11月の大統領選からの撤退を検討していることは「絶対にない」と述べ、選挙戦を継続する意向だと強調した。
米紙ニューヨーク・タイムズは3日、6月のテレビ討論会で精彩を欠いたバイデン氏が側近に対し、「数日のうちに世論を納得させることができなければ、選挙戦を立て直せない可能性は理解している」と語ったと報じていた。
またバイデン氏は3日、選挙資金を集めるキャンペーンの支持者に向けたメッセージで、「はっきりさせてほしい。私は出馬する。誰も私を大統領選から押し出すことはできない。私は去らない。我々はこの選挙に勝つのだ」と述べた。【ワシントン松井聡】
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