北陸新幹線の県内開業以降、初の国際的なコンベンション「国際アカデミー」が、8日から福井市などで開かれ、世界各国の青年会議所のメンバーなど約500人が福井で
国際交流を深めます。
  
「国際アカデミー」は日本青年会議所が毎年行っているもので、県内での開催は2回目です。3日は、主管する福井青年会議所の清川高行理事長らが会見を開き「新幹線延伸でこれから海外の人が訪れるだろう。国際化の起爆剤となる延伸にしたい」と意欲を語りました。
  
開催に先立ち、4日からは世界80カ国の青年会議所の次期会頭が来県し、小学校への訪問やホームステイなどで市民と交流します。
  
8日からは、日本各地の青年会議所のメンバーとともに、リーダーとして活躍するための研修を受けるほか、永平寺での座禅体験や「福井の食」を味わうプログラムなども予定されています。
  
北陸新幹線の県内開業以降で初の国際的なコンベンションで、期間中は国内外から
約500人が来県します。

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