7月に開幕するパリオリンピック・パラリンピックの選手村がメディアに公開されました。

セーヌ川沿いの広大な敷地に完成した選手村には、82棟・約7200の部屋があります。

敷地内には、映画スタジオを改装した練習場のほか、巨大なジムが完備されています。

しかし、暑さ対策については、不安の声も上がっています。

選手の部屋にエアコンはなく、床下のパイプを流れる冷水で室温を6度程度下げるシステムが導入されています。

ただ、エアコンを希望する場合には、選手代表団の負担で設置され、これまでに3200台以上が納入されていて、準備は着々と進んでいるということです。

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