インド北部で、宗教行事に集まった大勢の人々が折り重なって転倒する事故があり、116人が死亡しました。

インド北部ウッタルプラデシュ州で2日、ヒンドゥー教の集会に参加した人たちが次々と折り重なって転倒する事故があり、地元当局は、これまでに子どもを含む116人が死亡、18人が負傷したとしています。

現地メディアによりますと、宗教指導者の演説が行われたあとに人々が会場を出ようと殺到し、事故が起きたとみられます。

行事の主催者は当初、参加人数を5000人で当局に申請していたものの、実際には1万5000人以上が集まったとみられていて、地元警察が事故原因を調べています。

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