韓国・ソウルで1日、車が歩道に突っ込み9人が死亡した事故で、警察は60代後半の運転手の身柄を確保し、調べを進めています。

 1日午後9時半ごろ、ソウル市役所や繁華街にも近い歩道に車が突っ込み、9人が死亡、運転手と同乗者を含む6人が重軽傷を負いました。

 警察は運転していた60代後半の男性の身柄を確保し、回復を待って調べを進める方針です。

 これまでの簡易検査では飲酒や薬物使用は確認されていないということです。

 また、韓国メディアによりますと、男性は現職のバス運転手で事故後、「ブレーキを踏んだが車が止まらなかった」と話していて、今後、研究機関で事故車両の鑑定も行われる予定です。

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