3年前のアメリカ連邦議会乱入事件に関連して、トランプ前政権で首席戦略官を務めたバノン被告が刑務所に収監されました。前政権の高官として2人目の服役となります。

トランプ前大統領の首席戦略官を務めた元側近・バノン被告は1日、東部コネティカット州の刑務所に出頭し、収監されました。

バノン被告は、3年前の連邦議会乱入事件を調査する「議会下院・特別委員会」からの出頭要請に従わなかったとして、「議会侮辱罪」で禁錮4か月の実刑判決を受けていました。

出頭の直前には、報道陣に対して自らがバイデン政権から政治的迫害を受けていると主張したうえで、「刑務所に入ることを誇りに思っている」と述べました。

トランプ前政権の高官が議会乱入事件に関連して服役するのは、元大統領補佐官のナバロ受刑者に続いて2人目です。

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