北朝鮮メディアは、金正恩(キム・ジョンウン)総書記出席の下、朝鮮労働党の重要会議が招集されたと報じました。
ロシアとの軍事協力などについて、具体的な議論があるか注目されます。

29日付の労働新聞は、朝鮮労働党の重要政策を決定する中央委員会総会が28日に始まり、金総書記が出席したと伝えました。

総会では、上半期の事業を総括し“一連の重要問題を討議・決定”するため、5つの議題が上程されたとしていますが、具体的な内容は明らかにされていません。

北朝鮮は6月にロシアと有事の際の軍事支援を明記した条約を締結したばかりで、後続の措置として具体的な議論があるか注目されます。

会議は数日間続くものとみられ、5月下旬に打ち上げ失敗した偵察衛星について、今後の計画が話し合われる可能性もあります。

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