ロシアのプーチン大統領は、自制してきたとする核弾頭を搭載可能な短・中距離ミサイルの製造を「再開する必要がある」と述べました。

ロシア プーチン大統領
「この攻撃システムの製造を開始する必要があるようだ」

プーチン大統領は28日、短・中距離ミサイルの製造を再開すべきだとし、「状況に応じ配置場所を決める必要がある」と述べました。

「アメリカはミサイル製造を再開し、デンマークやフィリピンに持ち込んだ」とし、「対応する必要がある」と主張しています。米ロはかつて、INF=中距離核戦力全廃条約を結んでいましたが、2019年にアメリカが離脱を表明。ロシアも履行を停止しましたが、製造や配備などは自制を続けるとしていました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。