中国東部・蘇州市で日本人学校の送迎バスを待っていた日本人の親子が切りつけられた事件で、このバスに乗り込もうとした男に刺された案内係の中国人女性が死亡しました。
地元当局は、52歳の中国人の男に刺され重体となっていた日本人学校のバスの案内係・胡友平さん(54)が死亡したと発表しました。
国営の新華社通信は、胡さんが男を後ろから抱きかかえ、乗り込むのを阻止しようとしたところ刺されたとして、「あの時、止めなかったらもっと多くの人が犠牲になっただろう」という市民の声を伝えています。
中国のSNSの検索ランキングでは胡さん死亡のニュースがトップとなるなど高い関心が持たれていて、市政府は勇気をたたえ、称号を贈るということです。
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