6月25日、米グーグルの親会社アルファベット傘下の自動運転車部門ウェイモは、自動運転の配車サービス「ウェイモ・ワン」がサンフランシスコで誰でも利用可能になったと発表した。写真はウェイモの車両に搭載されたセンサー。2021年10月、米サンフランシスコで撮影(2024年 ロイター/Peter DaSilva)

米グーグルの親会社アルファベット傘下の自動運転車部門ウェイモは25日、自動運転の配車サービス「ウェイモ・ワン」がサンフランシスコで誰でも利用可能になったと発表した。約4年前にはアリゾナ州フェニックスで同様の取り組みを始めている。

 

同社は2021年、技術の商用化に向けサンフランシスコで試験サービスを開始。当時は全走行で自動運転の専門家が乗車していた。

市内で利用者のウェイティングリストを開設して以来、約30万人が登録。現在はアプリを通じて誰でも配車を申し込むことができる。フェニックスでは20年にウェイティングリストなしで利用できるようになった。

ただ米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は先月、ウェイモの自動運転車の性能に対する懸念が生じる事象が新たに9件発生したと発表していた。



[ロイター]


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