晩餐(ばんさん)会が続いているロンドンのバッキンガム宮殿の前から報告です。

 (佐藤裕樹記者報告)
 まもなくイギリス時間の午後10時を迎えますが、バッキンガム宮殿前には観光客が集まる日常の光景が広がっています。こうしたなか、宮殿内では晩餐会が続いています。

 公式日程の初日となった25日、チャールズ国王は晩餐会のスピーチで「我が英国へお帰りなさい」と述べ、イギリスに留学経験があられる天皇皇后両陛下を歓迎しました。

 皇后さまはロンドンに到着して以降、公式日程に備えて体調を整えられていて、初日はすべての行事に出席されました。

 晩餐会に先立って行われたパレードでは、気温25℃を超えて厳しい日差しのなか、沿道には多くの人が集まりました。

 馬車の上で天皇陛下がチャールズ国王と多くの言葉を交わされていたのが印象的です。

 晩餐会はこの後午後11時、あと1時間ほどで終了する予定です。

 26日、天皇陛下は当初の予定通り、研究施設などを御訪問される予定です。

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