ドイツのハーベック経済相(写真中央)は6月23日、中国は世界的な気候変動対策の目標達成で不可欠な存在だとし、石炭に代わるエネルギー源を見つける必要があると指摘した。同日、上海にあるBMWの研究開発センターで撮影(2024年 ロイター/Maria Martinez)

ドイツのハーベック経済相は23日、中国は世界的な気候変動対策の目標達成で不可欠な存在だとし、石炭に代わるエネルギー源を見つける必要があると指摘した。


 

中国を訪問中のハーベック氏は南部の杭州で記者団に「中国は大量のガスと石油を輸入している」と指摘。ロシアのウクライナ侵攻によって引き起こされたエネルギー危機に言及し、「中国は、過去2年間に欧州とドイツで起こったことを認識している」と説明した。

中国との協力強化が必要だとし「中国なしでは世界的な気候変動対策の目標を達成することは不可能だ」と強調した。



[ロイター]


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