イスラエルによる反撃が懸念されるなか、イランでは軍事パレードが行われ、ライシ大統領は、「我々が踏み切ればイスラエルには何も残らない」と警告しました。

 17日に軍の記念日を迎えたイランの首都テヘランでは、軍事パレードが行われ、多くの兵器とともに複数の国産ドローン攻撃機も参加しました。

 式典に出席したライシ大統領は、13日に行ったイスラエルへの報復攻撃は、「限定的なものだった」としたうえで、「我々がより大規模な作戦に踏み切れば、イスラエルには何も残らないだろう」と警告しました。

 一方、イスラエルのネタニヤフ首相は、17日の閣議で、「友好国から様々な提案があったが、我々は自らの決断を下す」と語り、改めてイランに反撃を行う意思を示しました。

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