ロシアのプーチン大統領が北朝鮮を訪問したことについて、アメリカのブリンケン国務長官は、「ロシアは関係強化に必死になっている」と指摘しました。

アメリカ ブリンケン国務長官
「ウクライナ侵略戦争を続けるために、ロシアは必要な物資を提供してくれる国々との関係を強化しようと必死になっている」

ブリンケン国務長官はプーチン大統領の北朝鮮訪問について、このように話すとともに、北朝鮮・イラン・中国の名前を挙げて、ロシアを支援する「懸念される国々だ」と強調しました。

またNATO=北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長は、ウクライナ情勢を受けてロシアと北朝鮮が関係を強化していることについて、「ヨーロッパで起きていることはアジアにとっても重要であり、アジアで起こることはヨーロッパにとっても重要になっている」と指摘。

NATOと日本や韓国などとの連携をさらに強める方針を示しました。

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