アメリカが猛暑に見舞われています。東部ニューヨークは熱波で6月としては「異常な暑さ」が見込まれ、西部ロサンゼルス郊外では今年初めての大規模な山火事が起きています。

一帯が煙と炎に覆われています。西部カリフォルニア州のロサンゼルス郊外では15日、大規模な山火事が発生。東京・世田谷区の面積に相当するおよそ60平方キロメートルが焼け、1200人が避難したほか、1人がけがをしたということです。

消防隊員らおよそ1700人が動員され消火活動にあたっていますが、20%程度しか消し止められていません。

地元メディアは、大規模な山火事は今年初めてだと伝えています。

一方、東部ニューヨークでは。

ニューヨーク市 アダムス市長
「気候変動によって、より頻繁で猛烈な暑さとなっているため、夏は以前とは違うものになっている」

今週後半、高温多湿が続くとみられていて、市長は「6月としては異常な暑さになる」と警戒を呼びかけています。

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