ドイツの検察当局は、日本円でおよそ4400億円相当のコカインを押収したと明らかにしました。ドイツ国内では、最大規模の押収量だとしています。
ドイツの検察当局は17日、去年5月からの捜査で、コカインおよそ35.5トンを押収したと明らかにしました。
このうち大半は、ドイツ北部にあるハンブルク港で押収され、南米から輸出された野菜や果物などに隠されて密輸されていたということです。
押収されたコカインはおよそ26億ユーロ、日本円で4400億円相当で、ドイツ国内で押収されたコカインとしては最大規模だとしています。
コカインはごみ処理場で処分されたということです。
司法当局は、「麻薬王のあごを打ちぬく正確なパンチだ」と大量のコカイン発見につながった捜査を賞賛しました。
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