イスラエルのネタニヤフ首相は、イスラム組織ハマスとの戦闘をめぐり、重要事項を協議してきた戦時内閣を解散したと地元メディアが伝えました。
地元メディアによりますと、ネタニヤフ氏は16日、戦時内閣を解散したと明らかにしました。
戦時内閣は、ネタニヤフ氏が野党党首のガンツ前国防相を引き入れ、ガラント国防相を加えた3人のメンバーで、ハマスとの戦闘をめぐる重要事項について協議してきましたが、9日、ネタニヤフ氏の方針に異議を唱えるガンツ氏が離脱を発表していました。
ネタニヤフ氏は、ガンツ氏の離脱で「戦時内閣の必要性はなくなった」などと話していて、今後、戦闘をめぐっては「少数のグループで協議する」ということです。
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