中国・上海の空港で10日、意外な理由で飛行機から降ろされた人たちが、再び搭乗するため列をなしていた。

この時、出発が1時間ほど遅れていたということだが、原因となったのは、愛らしい瞳の「フクロモモンガ」。

この航空会社では、国内線・国際線を問わず、機内への小動物の持ち込みは禁止だが、飼い主の女性がモモンガを機内に持ち込んだところ、脱走してしまったのだ。

海外メディアによると、飼い主は持ち込んだことがばれないように、モモンガを胸元に忍ばせて保安検査を通過しが、機内で席に着き、空気を吸わせようと外に出したところ、逃げてしまったという。

警察は、公共交通機関を乱したとして飼い主を拘束。

ちなみに脱走したモモンガは、おなかがすいていたのか、調理室の近くで発見されたという。

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