アメリカのバイデン大統領の次男、ハンター・バイデン氏に、有罪評決が下された。
現職大統領の子どもが有罪となるのは史上初めてで、大統領選にも影響しそうだ。
ハンター氏は、2018年に違法薬物の依存症を隠して拳銃を所持したなどとして、3つの罪に問われていた。
デラウェア州連邦地裁の陪審員は11日、3つの罪全てで、ハンター氏に有罪の評決を下した。
量刑は後日、言い渡される。
バイデン大統領は「私は息子を愛しており、彼をとても誇りに思っている」と述べたうえで、「司法手続きを尊重する」としている。
一方、トランプ前大統領の陣営は「不正なバイデンの支配は、11月5日に全て終わりを告げる」などとする声明を発表するなど批判を強めている。
大統領選は接戦が予想されているだけに、再選を目指すバイデン氏にとって打撃となりそうだ。
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