ロシア国防省は11日、5月下旬から実施している戦術核演習の第2段階を開始したと発表した。

戦術核の実戦使用を想定した演習で、隣国の同盟国ベラルーシの軍も参加しているという。

演習はロシアがウクライナ侵攻の拠点としている南部軍管区で行われていて、ショイグ安全保障会議書記は11日、「NATO=北大西洋条約機構の軍備増強に対する措置だ」と述べ、ウクライナを支援する欧米諸国を強くけん制した。

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