記録的な熱波に見舞われているインドの東部オディシャ州で、少なくとも41人が熱中症で死亡しました。

インドは熱波の影響で、一部地域の最高気温が50℃を超えるなど、連日、記録的な暑さが続いています。

ロイター通信によりますと、東部オディシャ州では、10日までの3日間であわせて8人が熱中症が原因で死亡。今シーズンは、少なくとも41人が熱中症で亡くなったということです。

また、今年3月から5月にかけて、熱中症とみられる症状で搬送されたのは、全国で2万5000人に上っています。

今後数日間は北部や東部を中心に猛烈な暑さが続くと予想されていて、気象当局は警戒するよう呼びかけています。

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