世界屈指の強豪で、この夏のパリ五輪への出場も決定している、男子バレーボールブラジル代表チームの合宿が、鹿児島県薩摩川内市で行われていて、6月10日、歓迎式が開かれました。
男子バレーボールブラジル代表チームは、9日、薩摩川内市入りし、選手、スタッフ32人がサンアリーナせんだいで合宿を行っています。
男子ブラジル代表の薩摩川内市での合宿は初めてで、歓迎式では黒牛や黒豚などの特産品が贈られ、薩摩川内市の田中良二市長が選手らを激励しました。
薩摩川内市・田中良二市長
「準備を整えていただき、全ての選手の皆様が最高のパフォーマンスを発揮されることを心から願っています」
ブラジル代表チームの世界ランキングは日本に次ぐ4位で、パリ五輪を見据え、現在、開催中のネーションズリーグにも参加しています。
ブラジル代表 ベルナルド・レゼンデ監督
「(ネーションズリーグ次の試合地)フィリピンに向け、フィジカルとテクニックを主に鍛えて、残り50日ぐらいで始まるパリ五輪に集中し練習している」
ブラジル代表チームは、16日まで薩摩川内市に滞在し、13日と14日は公開練習も実施されます。
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