国連は、イエメンの親イラン武装組織「フーシ派」が現地の国連職員11人を拘束したと明らかにしました。

 国連のドゥジャリク報道官は7日、イエメンで活動する国連職員11人がフーシ派に拘束されたと発表しました。

 拘束されたのは男性9人、女性2人で、ドゥジャリク氏は「可能な限り迅速に全員の安全かつ無条件の解放を確保するため、あらゆる手段を講じている」と強調しました。

 国際機関や市民団体の職員らも捉えられたとみられ、イエメンの人権団体は7日、フーシ派が支配する首都サヌアなどの4つの地域で少なくとも18人が拘束されたと明らかにしました。

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