アメリカ・テキサス州のガソリンスタンドで、従業員を人質にして立てこもった男。説得に応じず激しく抵抗し、特殊部隊が突入する事態に。緊迫の救出劇、その一部始終を4台のカメラが記録していた。

盗難車を追っていた警察官が、ガソリンスタンドで降りた男を呼び止めた。ところが、男は無視して売店へ。その直後、従業員が逃げ出す中、男は別の従業員を人質に取り、立てこもった。

ボディーカメラを付けた警察官が店内へ入ると、男は銃を手にしていた。店の防犯カメラでもはっきりと確認できる。

うかつに近づけず、警察はドローンを飛ばして状況を把握。

すると男は、投降を呼びかける警察官たちに向け銃を発砲した。さらにドローンに気が付くと、そちらに向かって銃口を向ける。

さらに男は想定外の行動に出た。ライターのオイルを床にまき、「火をつけるぞ!」と脅している。

人質がいることから、警察は男を刺激しないよう電話による説得を試みるも失敗。

そして、警察は強硬手段に出た。ライフルを構える警察官のヘルメットに着けられたカメラは、十数メートル先から男に狙いを定め発砲する瞬間を捉えていた。

その後、特殊部隊などが突入し、男はついに確保された。

人質となっていた従業員は無事に救出。
狙撃された男は、病院に搬送後、死亡している。

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