アメリカのバイデン大統領は6日、訪問先のフランスで、ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナについて「我々は見捨てない」と強調し、揺るぎない支援の継続の考えを示しました。
バイデン大統領：
アメリカとNATO、50カ国以上からなる連合はウクライナとともに力強く立っている。
バイデン氏はフランスで開かれた、第2次世界大戦のノルマンディー上陸作戦から80周年を記念した式典で演説し「80年前も現在も孤立主義は答えではない」と指摘し、NATO＝北大西洋条約機構の重要性などを強調しました。
その上で、バイデン氏はウクライナについて「独裁者への屈服は考えられない」と訴えた上で、「我々は見捨てない」と述べて、ロシアに屈しないよう各国に協力を呼びかけました。
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