フィリピン中部セブ島沖を航行中の漁船で火災が発生し、漁師ら6人が死亡、1人が重体となっています。火災前にエンジンの方から爆発音が聞こえたとの証言が出ています。

 真っ暗な海の上で炎とともに大量の煙が上がっています。

 フィリピン沿岸警備隊によりますと、セブ島の沖合で5日午後8時半ごろ、航行中の漁船から火が出ました。

 近くを通り掛かったタグボートが消火活動に当たり火は消し止められました。

 この火災で漁師ら6人が死亡し、1人が重体となっています。

 現地メディアによりますと、救助された漁師は「火災の前にエンジンの方から爆発音が聞こえた」などと話しているということです。

 沿岸警備隊は救助された漁師らから、さらに詳しく当時の状況を聞き取る方針です。

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