第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦80周年を記念する一連の行事がフランスで行われ、アメリカのバイデン大統領は「我々はウクライナを見捨てることはない」と強調しました。
ノルマンディー上陸作戦は、第二次世界大戦でアメリカを中心とする連合国軍がナチスドイツに勝利する大きな転機になったものです。
フランスで開かれた80周年記念の一連の行事には、アメリカやイギリスなどNATO=北大西洋条約機構加盟国の首脳やウクライナのゼレンスキー大統領らが参加しました。
ロシアは当時、連合国側でしたが、ウクライナ侵攻を理由に招待されませんでした。一方で、当時、敗戦国となったドイツのショルツ首相は参加しました。
アメリカ バイデン大統領
「アメリカとNATOをはじめ、同盟国はウクライナと共にある。我々はウクライナを見捨てない」
アメリカのバイデン大統領は「NATOはかつてないほど結束している」と述べ、欧米が足並みを揃えてウクライナ侵攻を続けるロシアに対抗していく姿勢を強調しました。
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