ロシアのプーチン大統領が再び核兵器の使用に言及し、欧米側を強く威嚇しました。

ロシアのサンクトペテルブルクでは、5日に国際経済フォーラムが開幕し、これに合わせ、プーチン大統領が各国の通信社と会見しました。

この中でプーチン氏は、核兵器について、「西側諸国は、なぜかロシアが(核兵器を)使用しないと信じている」と述べたうえで、ロシアの主権や領土が脅かされた場合は「あらゆる手段を用いることが可能だ」と述べました。

欧米諸国は最近、提供した兵器でウクライナがロシア領内を攻撃することを相次いで認めていて、これに反発して強くけん制した形です。

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