国連のグテーレス事務総長は5日演説を行い、気候変動問題をめぐる対応について、化石燃料企業の広告を規制するよう各国に求めました。 

国連のグテーレス事務総長は、「世界環境デー」にあたる5日ニューヨーク市内で演説を行い先月が史上最も暑い5月だったことを示す気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス(C3S)」の報告書を紹介し、「温室効果ガスの削減を急ぐ必要がある」と強く訴えました。

また、グテーレス氏は、化石燃料の燃焼が温暖化の主な原因であることを踏まえ「すべての国に対し化石燃料企業の広告を禁止するよう強く求める」と述べ、企業の宣伝をすることで「地球を破壊する手助けするのはやめるべきだ」とよびかけました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。