5年に一度のインドの総選挙は、与党連合が過半数を維持し、モディ首相が勝利宣言をしましたが、与党は大幅に議席を減らしました。

モディ首相は「この勝利は、世界最大の民主主義国家の勝利だ」と述べました。

人口世界一、有権者10億人近くのインドで行われた総選挙では、モディ首相が率いるインド人民党を中心とした与党連合が、543議席のうち293議席を獲得して過半数を維持しました。

2014年の就任以来、経済成長をけん引してきたモディ首相は、3期目の長期政権に突入することになります。

ただ、経済格差や失業問題への不満などを背景に、インド人民党単独では60議席以上を減らしていて、モディ首相の求心力低下が懸念されます。

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