アメリカのバイデン大統領がインタビューで、中国による台湾侵攻の場合「戦力の行使を排除しない」と発言したことについて、中国政府は「いかなる圧力も、主権と領土を守る決心を揺るがすことはできない」と反発しました。

中国外務省 毛寧 報道官
「いかなる圧力や脅迫も中国政府と人民が国家の主権と領土を守る強い決心や、意志と能力を揺るがすことはできない」

アメリカのバイデン大統領の発言について、中国外務省の報道官は5日の会見で「台湾問題は中国の内政問題で、外国の介入は許されない」と反発。アメリカ側に「台湾を武装させることを停止するよう求める」としたうえで、「独立分裂勢力に誤ったシグナルを送らないよう促す」と訴えました。

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