ドジャースの大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告（39）は法廷で、銀行詐欺など2つの罪を認めました。
4日、水原被告がカリフォルニア州の連邦地裁に出廷しました。
水原被告は、報道陣の問いかけに無言のまま、裁判所に入っていきました。
カメラが入ることのできない法廷の前の通路では、大谷選手に申し訳ない気持ちがあったらうなずいてほしいと伝えると前をむいて小さくうなずきました。
水原被告は、大谷選手の口座から約1700万ドル日本円で26億円以上を不正送金した罪と所得のうち、410万ドル日本円で6億円以上を申告していなかった罪に問われています。
水原被告は裁判官の前で、2つの罪について「有罪です」と答え、「私は被害者の銀行口座にアクセスできました。そして、ギャンブルで借金をしていました。彼のお金を使うことしか思いつきませんでした」などと話しました。
量刑は10月25日に言い渡されます。
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