ベトナム南部で30代の日本人の男性が刃物のようなもので刺されて死亡しました。現地当局は事件に関与した疑いがあるベトナム人の男を確保しています。

 日本政府関係者によりますと、南部ホーチミンの路上で4日、30代の日本人の男性が刃物のようなもので刺されました。

 男性は病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。

 現地当局は事件に関わった疑いがあるとしてベトナム人の男の身柄を確保していて、詳しい動機などを調べています。

 現地メディアは「正午ごろ、外国人の男性2人がベトナム人の男と口論の末にもみ合いとなっていた」「男性2人のうち1人が胸のあたりから血を流して路上に倒れていた」などの目撃情報を報じています。

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