イスラエルのネタニヤフ首相は3日、イスラム組織ハマスを壊滅しない限り、恒久的な停戦には同意しない考えを改めて示しました。

イスラエルメディアによりますと、ネタニヤフ首相は3日、アメリカのバイデン大統領が示した戦闘休止に向けた合意案について、考え方に「ずれ」があるとしたうえで、ハマスを壊滅するまで恒久的な停戦には応じないとの方針を改めて示しました。

一方、バイデン大統領は3日、カタールのタミム首長と電話会談し、「イスラエルが提示された条件で交渉を前進させる用意がある」と話し、ハマスに合意するよう求める考えを示しました。

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