北朝鮮メディアは、金正恩(キム・ジョンウン)総書記の指導のもと、超大型放射砲の一斉射撃を実施したと報じた。

30日に確認された短距離弾道ミサイルを指しているとみられている。

朝鮮中央通信は31日、18発のミサイルが同時に発射される写真などを公開し、超大型放射砲の一斉射撃を実施したと報じた。

韓国軍は30日、北朝鮮から発射された短距離弾道ミサイルと推定される飛行体をとらえていて、この超大型放射砲とみられる。

一斉射撃は、韓国に対し先制攻撃を辞さない姿勢を示すもので、金総書記は「主権と領土を守るため、報復力を稼働させるのは義務であり使命」だと強調している。

北朝鮮は、5月27日に偵察衛星の打ち上げに失敗して以降、韓国へ汚物入りの風船を飛ばすなど、さまざまな挑発行為を続けている。

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