パレスチナ自治区ガザへの連帯を示すデモ参加者らが占拠した米サンフランシスコの金門橋。手前は立ち往生する人々=15日(Lea Suzuki/サンフランシスコ・クロニクル提供・AP=共同)

米カリフォルニア州サンフランシスコの観光名所、金門橋(ゴールデンゲート・ブリッジ)が15日、イスラエル軍の攻撃が続くパレスチナ自治区ガザへの連帯を示すデモ参加者に占拠された。デモ参加者は米政府にイスラエルへの軍事支援の停止を要求した。イリノイ州にあるシカゴ・オヘア空港の周辺でもデモがあり、道路が占拠された。

サンフランシスコのデモ参加者は金門橋の車線に車数十台を止めた。警察は安全のため全ての車線を封鎖した。近隣のオークランドの道路では、コンクリートを詰めたドラム缶を鎖で自身とつないで抗議する人もいた。

イリノイ州では、オヘア空港に続く道路にデモ参加者が座り込んだ。道路が使えなくなり、車を降りて徒歩で空港に向かう人が相次いだ。(共同)

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