2024年4月23日、中国・上海で開催された中国海軍「オープン・シップ・デイ」 CFOTO via Reuters Connect
<中国がドローン空母建造か? 世界有数の海軍の編成を目指す中国に、アメリカの懸念が高まる>
中国海軍が、ドローン専用の空母を建造しているとみられると軍事情報メディアが伝えた。専門家は、この空母が軍備競争のゲームチェンジャーになり得ると指摘している。
国際安全保障専門家のサム・ロゲビーンはこの軍艦について、「作戦船というよりテストプラットフォームかもしれない」と本誌に語った。
海軍専門メディアのネイバルニュースは5月15日、米ミッチェル研究所のJ・マイケル・ダーム上級研究員が分析した衛星画像に基づき、この空母の存在を明らかにした。
新型空母とみられる軍艦は中国江蘇省で建造中で、空母としては異例の双胴船だ。
中国は076型強襲揚陸艦も建造中で、ドローン空母としても機能する可能性がある。「076型は電磁式カタパルトを使って大型ドローンを射出するという、ユニークで新しい能力を持つと推測されている」とロゲビーンは言う。
世界有数の海軍の編成を目指す中国に、アメリカの懸念が高まっている。
最も危険な中国海軍の戦闘ドローン「トップ5」
Top 5 Most Dangerous Chinese Naval Combat Drones/Eurasia Naval Insight鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。