アメリカのIT大手グーグルが今月提供を始めた生成AIを活用した新たな検索サービスで、誤った情報が表示されていると、アメリカメディアが伝えています。
グーグルが14日からアメリカで提供を始めた新たな検索サービス「AIオーバービュー」は、文章で質問すると、検索結果を生成AIが要約してくれるものです。
アメリカメディアによりますと、この「AIオーバービュー」で「ピザからチーズが落ちてしまう」と尋ねたところ、「ソースに無害の接着剤を使う」などと回答があったということです。このほか、実際はキリスト教徒であるアメリカのオバマ元大統領について、「イスラム教徒だ」と誤った情報が表示されたといいます。
グーグルは「システムの改善に取り組んでいく」としているということですが、出だしからつまづいた形です。
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