台湾の立法院の前には、市民たちが集まっています。現場から中継です。

朝は小雨が降っていました、立法院の周りには多くの人が集まっています。主催者によりますと、5000人近い、様々な年齢層の人たちが集まっているということです。

参加者の多くは与党・民進党の支持者で、立法院で主導権を握っている野党・国民党、民衆党の議会運営に対して、“より透明性のある、建設的な議論を行うべきだ”と抗議の声をあげています。

「議会がブラックボックス化していて民主的ではない」と訴え、参加者の中には台湾で民主主義の象徴であるユリの花を持って集会に参加していました。

今回の与野党対立の原因となっている野党が提出した立法院の権限を強化する法案の審議は夜まで続くとみられ、きょうは金曜日ということもあり、抗議活動への参加者もこれから増え続けるものとみられます。

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