日本の富裕層の金融資産が投資の拡大によって2030年までに3割以上増加し、900兆円に達するという試算が報告されました。

 ブルームバーグによりますと、アメリカ大手銀行のモルガン・スタンレーの調査で、日本の「超富裕層」と「富裕層」の金融資産は2030年までに現在のおよそ690兆円から3割増加し、906兆円に達するという試算が示されました。

 なかでも、日本の若い富裕層に注目が集まっていて、潜在的な成長の源になるとみられています。

 モルガン・スタンレーの分析では「長期的には投資信託への資金流入が大きくなる可能性がある」と指摘しています。

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