4月14日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、イランによるイスラエルへの無人機(ドローン)とミサイルによる攻撃を非難した上で、空からの脅威を撃退するため、ウクライナもイスラエルのように同盟国の支援が必要だと訴えた。写真はビリニュスで1月撮影(2024年 ロイター/Ints Kalnins)

ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、イランによるイスラエルへの無人機(ドローン)とミサイルによる攻撃を非難した上で、空からの脅威を撃退するため、ウクライナもイスラエルのように同盟国の支援が必要だと訴えた。

 

さらに、政治的対立によって阻まれているウクライナへの支援を承認するよう米議会に再度呼びかけた。ロシア軍はウクライナ東部で攻勢を強めている。

ゼレンスキー氏はソーシャルメディアXへの投稿で「イランの行動は地域と世界全体を脅かすものであり、ロシアの行動はより大きな紛争への脅威だ」とし、国際社会の団結した対応が必要だと強調した。

その後のビデオ演説で「イスラエルは自国の防衛で孤独ではなかった。空からの脅威は同盟国により撃墜された」と指摘し、同盟国はウクライナ支援においてしっかりと行動することが必要だと訴えた。



[ロイター]


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