イスラエル軍が軍事作戦を実施しているガザ地区北部で、軍の戦車が誤って味方の歩兵部隊を砲撃し、12人の兵士が死傷したことが明らかになりました。
イスラエルメディアによりますと、ガザ地区北部のジャバリアで15日、イスラエル軍の歩兵部隊が拠点として使っていた建物に味方の戦車部隊が誤って2発の砲弾を撃ち込んでしまい、これまでに5人が死亡、7人が負傷したということです。うち3人は重傷です。
歩兵部隊がこの建物にいることは戦車部隊に伝達されていたものの、建物内に銃口が見えていたことを敵だと誤認し、砲撃を加えてしまったということです。
イスラエル軍は、戦車部隊が数十のロケット弾攻撃を受けていて、極度の緊張状態にあったと説明しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。